癒し系アジアンビューティー女優作品厳選5選
・・気分が沈んだ時は、アジアのナチュラルな美女たちで癒されてみませんか?
ハリウッド的な整形美女やルーシー・リュー、マギー・Q達のようなアクション系東洋人スターは外し、今回、自分が選んだ映画は広いアジアの中でも日本人が親近感を持てる極東アジア文化圏の癒し系アジア人美女達の作品群。
ちょっと古臭いチョイスかもしれませんが、情緒とナチュラルさ、そして演技力も兼ね揃えた名女優達の作品を紹介してみます。
⑤『人のセックスを笑うな』/永作 博美(日本)
人のセックスを笑うな/2008/日本(137分)/永作博美(1970)
コケティッシュな日本人女優の代表格ですね。
彼女ほど日本人らしい可愛らしさを凝縮した俳優は他にいない気がします。
この映画で彼女が演じる美術教師の役は39歳の設定ですが、皆さんはどう感じましたか?
撮影当時彼女は若干設定年齢より低い36歳でしたが、彼女は現場では40代の様にも見えました。
演技力はもちろんですが、それほど彼女の魅力はナチュラルですが役に沿った印象。
つまりはこの映画は自分にとって、女性の本当の可愛らしさは40代からでも十分に発揮する事を実感させてくれた作品です。
「・・そりゃ、永作博美だから当たり前」
という声が聴こえてきそうですが・・w
劇中の彼女はずぼらな設定もあって殆どメイクをしていません。
それでも彼女が圧倒的にかわいいのは、やはりその仕草やしわの出る笑顔。
チャーミング過ぎて、マツケンならずとも全人類が愛おしくなってしまう程の日本人を代表する名女優です。
『人のセックスを笑うな』は
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④『百年恋歌』/スー・チー(台湾)
最好的時光/2005/台湾(131分)/舒淇(1976)
彼女の魅力はまずその変幻自在の演技力。
『百年恋歌』では3つの時代でそれぞれ異なった役柄での恋愛模様を演じていますが、そのどれもが艶やかで印象的。
元々セクシー系女優で助演としての引き立て役のような役が多かったんですが、圧倒的な彼女の個性溢れる芝居で主演を凌駕してしまう事もしばしば。
幼少期から母親にさえその容姿を一度も褒められなかった事で耐性が付いていたのか、魚類系?な彼女の顔立ちを周りから辛辣に批評されてもビクともしません。
正しく彼女の美しさは、日々の努力と内面から溢れ出す想像力で勝ち取った本物の美と言えるでしょう。
私的には彼女こそが一番東洋的で質素な美しさを持つ本格派美女だと思っています。
『百年恋歌』はTSUTAYAでレンタルできます。
③『ラスト、コーション』/タン・ウェイ(中国)
色・戒/2007/中国(158分)/湯唯(1979)
見方によってはとんでもない悪女にも見えるのが彼女の最大の特徴。
ビジュアルだけで言えば、間違いなく彼女が自分のNo.1です。
ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞と金オゼッラ賞(撮影賞)を受賞したこの作品で彼女が演じるのは、テン・ピン・ルーという第二次世界大戦中に実在した日本と中国のハーフの女スパイ。
ちょっと激しすぎる性描写で、日本ではR-18指定を受けたこの映画での彼女のセクシーさに魅了されない人は殆どいないでしょう。
妖艶さと儚さを併せ持つ絶世の美女。
劇中、次第に彼女の虜になっていくトニー・レオンをどれだけ羨ましく眺めていたことか・・
『ラスト、コーション』は
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②『サンザシの樹の下で』/チョウ・ドンユィ(中国)
山楂樹之恋/2010/中国(114分)/周冬雨(1992)
中国では「13億人の妹」と呼ばれチャン・イーモウ監督作品で華麗にスクリーンデビューを飾った彼女。
少女を美しく撮る事に定評のある監督が、文化大革命という厳しい時代背景を舞台に撮ったこの切ない青春映画で人気が沸騰した彼女は、撮影当時は若干17歳でしたがあどけなくもストイックな演技には圧巻。
年を追うごとに様々な役に現在も挑戦していますが、何ものにも染まらない天性の質感は久々に出てきた天才美少女と言える気がします。
どこか中性的でフェミニンな彼女の魅力は、デビュー作では流石にちょっとロリコン過ぎる気もしますが、まずは一度原点から辿ってみてほしい発展途上の美女です。
『サンザシの樹の下で』は
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①『猟奇的な彼女』/チョン・ジヒョン(韓国)
엽기적인 그녀/2001/韓国(122分)/전지현(1981)
もう彼女を紹介したいが為にこの企画を組んだみたいなモノですw
整形大国の韓国で、唯一化粧さえもいらない女優。
芯のあるあまりの可愛らしさに、そのビジュアルだけで彼女の主演映画のDVDは殆ど買ってしまいました。
作品は切ない過去を秘めたちょっと暴力的な女子のラブストーリーなんですが、劇中随所に出てくる寒いギャグも、コミカル過ぎる演出にも彼女の前では全て許せてしまいます。
『イルマーレ』や『デイジー』なんかでも彼女の可愛らしさは全開なんですが、どちらかというと正統派美女というよりはこの映画のキャラのような少し癖のある役の方が彼女のチャーミングな魅力にはピッタリ。
運動神経も抜群でスタイルも良過ぎる為か『ラスト・ブラッド』以降クールビューティー系の役が多いのは正直残念なトコロ。。
2015年に公開された映画『暗殺』ではバリバリの反日運動家を演じてるんですが、あまり誇張された役ではなく、もうちょっとナチュラルな役での彼女の今後の活躍を大いに期待しています。
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