マリブのブログ

ニ匹ののら猫と一緒に随時三匹の飼い主を募集中の元帰国子女。。オススメの映画やドラマの感想を徒然に紹介しています。

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海外ドラマ『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第3話の私的な感想―フランキーの希望―(ネタバレあり)

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Wentwoth Season6-episode.3/2019~(オーストラリア)
製作総指揮:ジョー・ポーター
出演:ニコール・ダ・シルバ、ケイト・ジェンキンソン、リア・パーセル、ラドウォイ・ヒック他

 アボリジニの姉妹

フランキーの顛末もさることながら、イマイチパンチにかけるウェントワースの懲りない面々を今後牽引していきそうなリダとルビーの新章も気になります。

でもこの二人、似ているのは髪型くらいのもんで、人種的にも同じ血が流れている様には見えなくないですが?

リダはヒスパニックが入った白人系に見えるし、ルビーはどちらかというと黒人系にも見えるし。。

 

・・あ、、

 

すっかり忘れてましたが、このドラマの舞台はオーストラリアでしたね。。

という事は、二人はアボリジニの混血という設定なのでしょう。

 

調べてみると、やはり二人のキャストは実際にどちらもオーストラリアの先住民族である彼らの血を引いていて、ルビー役のラドウォイ・ヒックはシドニーシアターカンパニーによる『The Golden Age』というタスマニアで絶滅した民族の歴史を描いた戯曲の主演も勤めています。

アボリジニと言えば、イギリス人から続く長い迫害の歴史を受けてきた民族としても有名ですが、彼らのその死生観は、日本人の概念にも似た自然崇拝意識が極めて強い人々でもあるので、そこら辺のエピソードもちょっと盛り込んでみてくれると結構面白いんだけどな。


シーズン6第2話の感想はコチラ


以下、
『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第3話のネタバレを含んだ上での感想です。

まだご覧になってない方はご注意下さい。

 

 

 

 

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 真実を探して

ガススタのトイレからブリジットに電話をかけるフランキー。
発砲を受けた銃弾は致命傷ではなかったが、着実に彼女の体力を奪っていく。

 

ブーマーは、自分を殺そうとしたリズに対してフレンドリーに振舞うソーニャの真意に相変わらず気付けない。
そんなリズに対して、ソーニャは洗脳するかのようにドンの悪意を刑事に告白するように伝える。
ルビーの面会にやって来たジムのオーナーは、彼女に世界戦のオファーがあった事を伝えると、彼女はその渡航費を稼ぐ為に、ダークウェブ上で人気のファイトクラブへの参加をいよいよ決意。
アリーはそんな彼女を不安に思うが、ルビーは他にとりつくしまもなく・・

 

かけつけたブリジットに頼み込み、廃線列車の隠れ家へと連れて行かれるフランキー。
ブリジットはそんな彼女の身を気遣うが、フランキーの情熱に何時しか突き動かされ、自分が罪を被ってでも彼女の無実を証明する事を決意。

 

アリーはルビーの脳への障害を慮り、リタにルビーの動向を忠告。
リタはすぐさまカズに密告し、彼女はファイトクラブを取り仕切るコスタのトコロへと殴り込んでいくが、彼女から逆に無実のリタに制裁を加えてしまった事を教えられ、万事休す。
その失態を盾に、トップドックの地位を脅かされてしまう。

 

フランキーが盗み出したイマーンのバックから、彼女が契約していた貸倉庫の存在に気づくブリジット。
彼女はその倉庫の鍵を手に入れる為、単身ウェントワースへと乗り込んでいく。

 

自分のワークショップの再開の為、理事会に圧力をかけてきたソーニャの影響からその対応に追われているヴェラ。
ブリジットはそんな彼女からカードキーを盗み出し、イマーンの私物を押収した部屋から貸倉庫の鍵を見つけ出すが・・
不信に感じていたヴェラはそんな彼女を見つけ出してしまうが、長年の友情から、彼女を不問のまま見送る。。
しかしその鍵をフランキーの元へと届ける最中に、彼女はあえなく警察に捕まってしまう。。。

 

プロボクサーになる夢を語るルビーのファイトクラブへの参戦を、止められずにいるアリー。
二人の距離は次第に近づいていく。。

 

フランキーへの協力がバレたブリジットは警察から圧力をかけられるが、彼女はそれには屈しない。
ブリジットは自分の逮捕をも覚悟した様子でその口を割らず、遂には釈放される。
警察署から出てきた彼女の車の窓には、フランキーからのメッセージが。
彼女は尾行されている刑事を撒くと共に、その駐車場に貸倉庫の鍵を落とす。

 

コスタがルビーの最初の対戦相手に選んだのは、恋人の殺害事件に憤りを隠せないスパイク。
彼女はルーシーから手に入れたメリケンサックをグローブの中に仕込み、二人は対戦。
試合はそれでもルビーの有利に進むかのように見えたが、スパイクの拳は彼女の一瞬の隙をつき頭に命中。
それでも何とか立ち上がったルビーは、彼女にKO勝利を納めるが・・

 

駐車場から鍵を拾い上げたフランキーは、そのままイマーンの貸倉庫へ。
やがて駆けつけた警察に包囲されるも、彼女はイマーンが残していた数々の自分の写真を見つけ出す。

 

コスタの横行が目に余る様になってきたカズは、いよいよ彼女と決闘に。
トップドックの地位を賭けての二人の戦いが始まるかと思いきや、カズは自分達の争い事をジャクソンに密告し、その窮地を凌ぐ。

 

病院のベッドに拘束されているフランキー。
その傍ではブリジットがきつく彼女の手を握っている。
やがてやってくる警察は、その貸倉庫からイマーンがマイクを殺害後に撮影した写真が出てきた事を告げる。

引き攣っていた顔が、一瞬で笑顔に変わっていくフランキー。。

無罪放免となった彼女は、ウェントワースに残る仲間達のトコロへ面会にやってきて・・・

 

 

 

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 ・・随分無理のある内容でしたが、とうとうフランキーの展開に決着が。。。

最後は、ブリジットとの無言の内に分かり合える愛情が、彼女の無実を証明してくれました。

・・なんだか複雑な心境ですが、結果、報われない世界の住人だらけのこのドラマの中で、彼女は唯一希望を持てて巣立っていったワケで・・・

 

とりあえず、フランキー退場までは覚悟の上で見てきましたが、そこで台頭してきてほしいのが、やっぱりリタとルビー。

冒頭で説明した通り、人種問題も絡んできそうな二人の今後の展開は、サスペンスドラマの奥行をちょっぴり広げてくれる事を強く期待しています。

 

後、ファーガソンを生き埋めにした罪悪感から情緒不安定のジャクソンを、信念を曲げてでも受け止めたカズの愛情にはちょっとグッときたんですが・・

・・彼女、悪く言えば、これでリズ同様、密告者に成り下がっちゃったワケで・・・

女同士の厳しい掟の中で、体制側の犬と化した彼女が今後トップドッグの地位を守り抜いて行けるとは到底思えないので、早いトコ、ジャクソンとの悲恋のラブストーリーに持っていっちゃっていーんじゃないでしょうか?

 

ヴェラに夢を奪われたソーニャもこのまま引き下がるとは思えませんが、この精神疾患者並みのエゴイズムは、観ている側がシンドくなってくるので程々に。。

 

・・とうとう、ビーが抜けて、フランキーも抜けて、新しいウェントワースが始まっていくのか・・・

 

長期化する海外ドラマの宿命ともいえるこの手のシリーズモノは、今後何が着地点になっていくんでしょうか・・・?

シーズン6第4話の感想はコチラ

www.mariblog.jp

 

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