Wentwoth Season5-episode.9/2017~(オーストラリア)
製作総指揮:ジョー・ポーター
出演:ニコール・ダ・シルバ、パメラ・レイブ、ロビー・マゴシヴァ・ラモス、タミー・マッキントッシュ他
フランキーとアリー
・・ブリジット結構好きだったんですけどね。
メンタルの弱いセラピストってだけでちょっと感情移入出来たし、逆に信用できるというか。
フランキー大事なヒトを失いましたね。。
男性目線ではフランキーはカッコイイというより、支えて上げたくなるやんちゃな妹のような感覚でした。
・・でもアリーってどう見てもか弱いオンナなんですよね。。
ビーと一緒にいた時はそれでも良かったんですが、フランキーと一緒にいても危なっかしくてどうもアリーが心配になって見てしまいます。
っていう感覚で目線がブレます。
落ち着いてフランキーを追う為には、やはり心から彼女をサポートできる強い人間が早く欲しいですね。
フランキーがブリジットに見せたような、あのいたずらっ子の様な笑顔はまた見れる事が出来るんでしょうか・・?
シーズン5第8話の感想はコチラ
以下『ウェントワース女子刑務所』シーズン5第9話のネタバレを含んだ上での感想です。
まだご覧になってない方はご注意下さい。
板挟みのアリー
売人看守ジェイクを追い込む為、ジャクソンとカズの徹底抗戦が始まります。
ジャクソンはヴェラに嘆願、カズはアリーに以前ジェイクからクスリを買った事を告発する様に迫ります。
・・相変わらずココの緊張感は全く感じませんね。
対する悪党が小物過ぎて、黒幕のファーガソンさえもうちょっと眠たい感じ。
更に日和見ドジ子ヴェラの恋愛模様にも更々興味が持てないので、誰か正攻法ではなくもう少し何かトリックを使って、そろそろジェイクくらい退場させられないものでしょうか?
リズはとうとうドンの失踪に気付きます。
サイコパスソーニャが殺したと思い込み、自責の念に駆られるリズ。
・・まあ、何と言ってあげていいのか、、
ソーニャは実際には犯人ではありませんが、どちらにしろこの淡い恋心にようやく終止符が打たれたので、その悲しみを早くソーニャへの憎しみに変え、リズもそろそろ逞しくなっていく事を願います。
ファーガソンはアリーの告発を阻止する為、親しいフランキーの動向を伺っています。
そしてとうとう、彼女の妹の存在に辿り着くファーガソン。
フランキーはファーガソンに脅され、彼女はアリーの告発を猛反対。
カズとフランキーの友情の狭間でアリーは苦しみます。
そして彼女の最終的な答えは・・
やっぱりフランキーでしたね。
ファーガソンの脅しに屈したていでちょっと後味は悪いんですが・・。
しかし自分はここでも、裏切られたカズの方がちょっと可哀想に見えてきてしまいました。
長年のカズとの友情よりフランキーとの絆を選んだアリーの奥底に、どうしても恋愛感情が垣間見えてしまうんですが・・。
幼くてアタマも悪いんですが、唯一の親友だったアリーに裏切られたカズの孤独と寂しさはどれくらいでしょうか?
改めて無力さを感じそれでも強がるカズが、だいぶ愛おしく感じます。
そんな中で唯一興味を引けたのは、
フランキーがイマーンを弁護する過程で見つけた、彼女とマイク・ペンシーニとの繋がり。
ネットでイマーンへの中傷メールを探していたフランキーは、その中に彼の名前からの投稿を見つけ激しく動揺します。
ようやくこれでイマーンがメインストーリーに絡んできそうです。
しかし、フランキーの大事にしていたカイトの首飾りをイマーンが盗むという事は・・
とちょっと次回が気になってしまうラストでしたが、
・・せっかく和解した父親に慣れない脱獄の手伝いをさせているフランキーを見るとどうしても危うい。
やはり彼女はもっと何か違う方法で、よく分からない人間関係になってきたこのウェントワースから解放されることはないんでしょうか?
シーズン5第10話の感想はコチラ
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