The Walking Dead Season10 Episode11/2019~(アメリカ)
脚本:ジュリア・リッチマン/ビビアン・ツェー
出演:ノーマン・リーダス、サマンサ・モートン、クリスチャン・セラトス、ソーラ・バーチ他
打ち切りライン
・・あ、いつの間にかもう月曜日。。
「アレ?ダリル先週まで何してたっけ?」
何てゆーライトな視聴者向けの後付け確認用記事となり果てたウチの感想ブログですが、物語はココからどんな巻き返しがあるんでしょーか?
・・あまり、視聴率の話はしたくないけど。。。
TWDの視聴者数は、等々大台の300万人さえめでたく切り始め、前回のエピソードはウォキデ史上過去最低記録となる293万人に迄下落。。
最高記録を樹立したシーズン5ファーストエピソードの1,729万人と比較しちゃうと、この下落の激しさが伝わるでしょうか・・?
初回シーズンでさえ535万人を記録した事を考えると、もう打ち切りラインに到達したと言っても過言ではないよーな気が・・
これ、もう、来年公開予定の映画化まで持つか・・?
なんて、素朴な疑問が残る中、コロナウィルスの影響でシーズン11の撮影も無期限の延期状態となったよーなので、これを機にいっそやめちゃえば・・?
その予算を全部3部作の映画版に回して、出来れば脚本を一から練り直してほしい。 。
・・発起人だったダラボンも草葉の陰で泣いてるよな。。(いや、まだ死んでないけど。。)
なんて余計な妄想をしながら、エアヘッドティーン向けのサバイバルドラマへと真っ逆さまに落ちぶれていくこのドラマを、感慨深く思う今日この頃です。。
以下、『ウォーキングデッド』シーズン10第11話のネタバレを含んだ上での感想です。
まだご覧になってない方はご注意下さい。
夜明けの明星
アルファの承認を受け、ウィスパラーズの一員として群れに溶け込むニーガン。
不気味な呪文を繰り返しながら、彼らが目指す先には・・
ユージーンが思いを馳せる無線機越しの女ステファニーは、彼女が人工衛星の落下を目撃した事により、その居場所が想定よりも近い事が判明する。
ガンマの名を捨てメアリーに戻った彼女は、アーロン等と共にヒルトップへとやってくるが、甥であるアダムを妻の肩身代わりに育てる鍛冶屋のアルは、二人の再会に同意しようとはしない。
エゼキエルはキャロルを、ユミコとルークは姉を失ったケリーをそれぞれ慮るが、彼らの蟠りは中々消えず。。
そんな中、ユージーンの無線機から聴こえてくる女の存在を知ったロジータは、彼女と安易にコンタクトを取ろうとし、二人の信頼関係を崩してしまう。。
リディアを連れ、ウィスパラーズの偵察に向かったダリルは、その道の塞ぎ方から、ニーガンが彼女等と合流している事を悟り、現存するヒルトップに集まったメンバーだけで、彼女等に応戦する覚悟を決める。
アダムに近づこうとしたメアリーに、ウィスパラーズによって恋人を惨殺されたアルデンは怒り心頭。
ヒルトップに残るメンバーにはそれぞれ、言い知れぬ不信感が徐々に募っていく。。
応答の無くなった無線機越しで、ステファニーへの歌を口ずさむユージーン。
彼は、迫りくる戦いへの覚悟を決め、彼女の返答を待ち続けている。
すると、それに呼応する様な彼女の歌声が・・
リディアにヘンリーの鎧を託すエゼキエル。
メアリーの恐れを気遣い、槍を託すアーロン。
ダリルはキャロルを通じて、お互い蟠りを抱えていたエゼキエルと、決戦に向けての決意を共有。
やがてユージーンはステファニーに、ロジータへの本心をも打ち明けると・・
ユージーンの決意と、純情なその心をようやく受け止めた彼女は、一週間後にウェストバージニア州にあるチャールストン軍事基地での面会を提案。
そして、コニーの一件でダリルの元に謝罪にやってくるキャロルをも彼は受け入れ、その夜、大量のウォーカーを従えたウィスパラーズとの、最終決戦がいよいよ幕を明ける。。。
電流を流した柵でウォーカーの侵入を食い止めようとするも、そのおびただしい数のウォーカーの群れは、あっさりとそれを突破。
やがて、迫りくるウォーカー達をそれぞれ必死に撃退するダリル達の背後に向かって、放たれる炎。
ベータの手に寄って、ガソリンを正面から浴びてしまった彼らは、退却する事も叶わず。
ダリルは、炎に包まれるヒルトップの城門で、只、呆然と立ち尽くす。。。
・・素朴なキモチですが、、
ダリル、アーロン、エゼキエルに加え、ユミコ、ジェリー、ダイアンと、歴戦の猛者達が揃ってるヒルトップ軍と比べると、ウィスパラーズ軍団ってなんだか弱そうに見えてきませんか?
もう、武闘派はベータのみに頼りきりで、ウォーカーと殆どの変わらない烏合の衆の彼らに、どうしてもダリル達を倒せる風には見えてこないんですが。。。
ちゃっかりウォーカーマスクを貰ったニーガンも、タイミングを見てヒルトップ軍に再度寝返るでしょうから、もうこの消化試合みたいなシーン自体、いらなくない?
ユージーンの新たに芽生えた恋心を知って、挑発してくるロジータの小悪魔ぶりは、そんな迫力の出ない戦闘シーンより、マジでコワイ。。。
皆さんも、この手の悪意なくオトコ心を弄ぶ魔性女には、重々気を付けましょーw
それに引き換え、随分大人な対応を覚えてきたリディアの成長には、中々ココロを擽られるものがあったな。。
ま、若干物分かりが良すぎる気もするけど、お互いヘンリーの死を通じ、心の瑕を共有するキャロルとは、もっと真の親子のような信頼関係を築いていってほしいかな。
お転婆ジュディスの幼心に走る緊張感。
相変わらず、誰にでも優しさMAXのダリルの男前っぷりも見事でしたが、どうしても私的に気になるのはユージーン。
ようやくランデブーに漕ぎつけたステファニーとの面会場所は、ハイウェイで行っても560キロ近くあるので、馬車で一週間以内というのは、結構過酷な旅路かも。。
・・ゆうに東京岡山間を超す距離を、車ナシの自力で来いという、ツンデレステファニーのさり気ないSっ気ぶり。。
もう、本編はさっさと卒業しちゃっていいから、彼だけのロードムービーチックなスピンオフシリーズ、新しく始めてみません?
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