マリブのブログ

ニ匹ののら猫と一緒に随時三匹の飼い主を募集中の元帰国子女。。オススメの映画やドラマの感想を徒然に紹介しています。

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Netflixドラマ『13の理由』シーズン2第1話の私的な感想―もう一人のハンナ―(ネタバレあり)



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13 Reasons Why Season2 Episode1/2018~(アメリカ)
製作総指揮:セレーナ・ゴメス
出演:キャサリン・ラングフォード、ディラン・ミネット、ジャスティン・プレンティス、アリーシャ・ボー、ロス・バトラー、マイルズ・ハイザー

 シーズン1での疑問点、残された秘密

一見平穏を取り戻したリバティ高校の生徒達ですが、ハンナの死の真相が明らかになってからのシーズン2では、彼らはそれをそれぞれどう乗り越えていくのでしょうか?

予告を見ると裁判が行われているようですが、いよいよ学園の頂点に君臨していたブライスは追い詰められていくのか?

一人旅立っていったジャスティンの行方は?

自殺未遂を起こしたアレックスは助かるのか?

そして一番の大きな謎は、ハンナは何故テープをトニーに託したのかという事。。

 

ミステリー色を残したまま、テープでは語られていなかった真実も徐々に見えてきそうです。

・・スカイとの新しい一歩を踏み出したクレイには、ハンナのトラウマを早く乗り越えていってほしいですが・・・

シーズン1の感想はコチラ
 

以下『13の理由』シーズン2第1話のネタバレを含んだ上での感想です。

まだご覧になってない方はご注意下さい。

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 1枚目の写真

ハンナの死から5ケ月後。
クレイは喫茶店で働くフローターのスカイと仲睦まじく過ごしていた。
辛い過去の呪縛から解き放たれる為、スカイの紹介で手首にセミコロンのタトゥを入れるクレイ。
しかし彼女との関係はハンナの幻想が過る度に中々進展せず、クレイは自分への苛立ちを募らせていく・・

裁判への決意を固めたハンナの母・オリヴィアの側には、有志で支える同じ自殺した子を持つ母親・ジャッキーの姿。
訴訟の焦点をブライスのレイプ事件に絞りたい彼女に対し、まずは学校側の責任を追及するべきと主張する弁護士。
そして運命の裁判がようやく開廷する。。

 

 ・・いよいよ本格的な法廷闘争劇の側面が見えてきました。

新たな登場人物たちも増え、シーズン1のストーリーテラーだったハンナに代わり、証言台に立つそれぞれの生徒たちの心情に物語をリンクさせていく様です。

緊張感を焙り出しながらも未だ悩みを抱える若者たちの憂鬱を見事に捉え、練りつくされた脚本構成には頭が下がります。

 

ハンナの訴訟に1人目の証人として出廷したギークのカメラ少年・タイラーには、裁判そのものを妨害しようとする目に見えない圧力が忍び寄っていく・・

一命を取り留めていたアレックスは悩めるジェシカと共に再登校を決意するが、彼は自殺未遂の後遺症から左半身麻痺と記憶障害を抱え、ハンナのテープを聴いた記憶がない。
校内では案の定、好機の目に晒される2人。
ジェシカのレイプ事件はブライスの権力により、彼に都合よく真実が既に捻じ曲げられていた。。

一方法廷ではタイラーが学園の闇を赤裸々に告白していったが、学校側の弁護士はハンナの別の一面を主張。
彼の証言からハンナが自らセクシーショットを撮っていた事実を聞き出し、彼女の行動にも落ち度があったのではないかと疑問を投げかけてくる。。。

裁判傍聴でショックを受けたクレイに、未だブライスの圧力から抜け出せないザックはその不安を吐露。
無力感を感じていたアレックスは自分の遺書に違和感を感じクレイにハンナのテープを求める。
学校側の証人として召喚を受けたトニーには、同じ同性愛者のライアンがハンナの最後の日のメモを手に近づいてくる。。
そして、クレイのロッカーには一枚のポラロイド写真が何者かによって忍ばせられている。
見知らぬ生徒が楽し気に写っているその写真の裏には、

「ハンナだけじゃない」

とマジックで書かれたメモが・・


 ・・一瞬、ハンナの写真かとも思いましたが、どうも別人ですね。。

意味深なメッセージですが、この物語全体に重圧をかけてくる犯人と、キャラクター達の揺れ動く心とが絶妙なリンク。

そして事件後の、それぞれの生徒達の立場も明確になっていきます。

シーズン1ではブライスのサイドキックス的な存在のザックでしたが、大分クレイの信念に感化され始め、アレックスは自分の記憶に秘められた真実を探す旅へ。。

更にクレイの良き理解者だったトニーには、シーズン1では語られていないハンナとの秘密の繋がりがあるようです。

同性愛者をカミングアウトしているライアン同様、コートニーのような後ろめたさではないように思いますが、やはりシーズン2ではこのトニーの秘密に様々な生徒達の思惑が絡んでいくような気がしてきます。。

 

チアに復帰したジェシカを待ち受けていたのは、学校のクイーン・ビー・クロエ。
彼女は一見ジェシカを快く受け入れるが、そんな彼女の様子を心配そうに見守る陸上部の女子の姿が・・

裁判でのタイラーの証言により、自分の知らない娘の側面を焙り出されたオリヴィアは悲嘆にくれるが、ジャッキーはそんな彼女を励まし二人の絆は更に深まっていく。

クレイも美化されていたハンナの現実に憤りを感じながらも、スカイとの未来を夢見ていよいよ初体験を試みるが、彼のハンナの幻覚は日増しに鮮明になっていきスカイは戸惑いを隠し切れない。。

やがてその幻覚は、ラストにはとうとうクレイに直接話しかけるようになり・・


 ・・ハンナと会話を始めるようになるクレイには、とうとう異次元に旅立って行ってしまうのかとちょっと驚きましたが、彼、そういえば元々そんなを持ってましたね。。

様々なプレッシャーから、また妄想癖が悪化したという解釈でいいんでしょうか・・?

複雑に絡み合い始めた人間関係がまだちょっと上手く整理出来ませんが、今回の見所は何と言ってもトニー。

終盤でハンナにテープと一緒に託された手紙を、ライアンから貰った彼女のメモと一緒に燃やしてしまうトニーには、だいぶ後ろめたい過去を感じてしまいます。

私的には、シーズン1で一番エンパシーを感じていたキャラなので、続きが気になって今日も眠れそうにありません。。。

シーズン2第2話の感想はコチラ


『13の理由』
Netflixで観賞できます。 

www.netflix.com

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