マリブのブログ

ニ匹ののら猫と一緒に随時三匹の飼い主を募集中の元帰国子女。。オススメの映画やドラマの感想を徒然に紹介しています。

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Netflixドラマ『13の理由』シーズン2第6話の私的な感想―ザックとの夏―(ネタバレあり)

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13 Reasons Why Season2 Episode6/2018~(アメリカ)
製作総指揮:セレーナ・ゴメス
出演:キャサリン・ラングフォード、ディラン・ミネット、ジャスティン・プレンティス、アリーシャ・ボー、ロス・バトラー、マイルズ・ハイザー

 ジェシカの選ぶ相手は・・

・・前回のエピソードの感想で言及し忘れてましたが、、

オリヴィアの夫はいつの間にか浮気相手と同棲を始めてましたね。。

子供の存在のみで繋がっていた夫婦は、やはりココが一番辛い気がします。

私的には、ハンナの死からふたりがお互いを本当の意味で尊重し合い、強く結ばれていく未来を期待していたのですが・・

 

ここら辺は、やはり幻想なんでしょうか?

 

クレイとスカイの小さな恋のメロディも終わりかけているような気がしていて、何処かに心温まる拠り所を探してしまいます。

・・ジェシカは結局、アレックスに戻るのでしょうか?

しかしライアンの言葉にもある様に、ジャスティンの瞳はちょっとズル過ぎますw

ジェームス・ディーンリバー・フェニックスを彷彿とさせるあの捨て犬のような眼差しは、男の立場からしてもちょっともう、放ってはおけません。。。

 

・・結局、女子って・・・

 

なんてひがみが出てきてしまいそうで、独身の自分にとってはそろそろトニー達の様な同性愛の絆を真剣に考えてみるべきでしょうか・・・?

 

・・いや、スイマセン。。。

 

やっぱり自分は振り回されても、ジェシカのようなもがき苦しみながらも逞しく生き抜く女性を探し続けてしまいそうです・・・

 
 シーズン2第5話の感想はコチラ
 

以下『13の理由』シーズン2第5話のネタバレを含んだ上での感想です。

まだご覧になってない方はご注意下さい。



 



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 港で見せた笑顔

オープニングは、ザックに手紙を書いているハンナから。
さみしさを綴った彼女の文字を読み返し、臆病だった自分の幼さを思い返すザック。。

クレイはブライスが写っている写真をシェリに見せたり、アレックスの記憶を辿ってみたりと必死になってブライスの急所を探ろうとするが、その場所の特定には至らず。
夫が生徒たちのプライベートに深入りしていく事に不安を覚えるポーターの妻は、彼に家族の事を最優先して考える様懇願するが、野球部のコーチに忠告されても尚、彼の信念を曲がらない。。


不安を募らせていくジャスティンは、とうとう独自の判断で学校に登校。
茫然とする生徒たちを横目に、彼はジェシカにその気持ちを伝えるが、彼女のわだかまりは未だに消えない。。。

 

 ・・クレイ達はもちろんの事、いよいよポーターも学校に広がる闇に足を踏み込んでいきます。

ハンナの死に責任を感じているのは分かるんですが、彼、こんな熱血キャラでしたっけ?

シーズン2から唯一、親以外で歪んだ学校の実態に抗う大人として描かれているポーターですが、スクールカウンセラーにしては随分正攻法で立ち向かおうとするその様子に、少々違和感を感じます。

まあ、彼の様に子供達と等身大の目線で向き合っていく大人が一人でもいないと、『ムカデ人間』を動物モノの映画と間違えてしまうような教師たちに、サイラス同様、ちょっともうひいてしまいそうになるんですが。。

 

6番目に法廷に立ったザックは、自分たちが関係を持った女の自慢話を学校でしていた事を告白。
そしてハンナの悲痛な訴えを残した手紙を彼女から受け取っていた事から、ザックはクレイがいなかった夏休みにハンナと密会していた事を学校側の弁護士に吐露してしまう。。
更に父親をその夏に亡くしていたザックは、そんな時、側で寄り添ってくれたハンナと実は深い関係に・・
しかしその事実を、ブライスはもとよりジャスティンにさえ打ち明けられず、新学期を迎えるとともに二人の関係は自然消滅してしまう。。

自分の娘を孤独のまま置き去りにしたザックを許せないオリヴィアに、彼女の夫は自分たちの関係に準え、彼の弱さを許すように諫められるが耳を貸せず。
そして二人の溝は決定的となる。。。。

 

 ・・ちょっと衝撃でした。。。

まさか、ハンナの初体験の相手がザックだったとは・・・

これまでそんなにハンナに感情移入出来ていなかったんですが、クレイの気持ちを思うとどうしても複雑な気持ちになります。

それでもクレイには悪いですが、ハンナの唯一の親友だったキャットも薦めていたように、彼女にとってはココがベストだったんじゃないでしょうか?

そして何と言っても胸が一番痛むのは、自分達が知らない自殺した娘の初体験を法廷で聴かされてしまうオリヴィアの虚しさ。。

 

改めて、身内の裁判を公にする事の恐ろしさを身につまされます。

  

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クレイが留守の間に家に侵入者がやってきた事で、ジャスティンはとうとうクレイの父親に見つかってしまう。

学校ではブライス達がザックがハンナで童貞を卒業していた事を茶化し、ザックはとうとう彼らとぶつかる。
ハンナのザックとの新事実を知ったクレイは、嫉妬も絡んだ複雑な気持ちのまま、二人の関係を黙っていたザックを激しく非難する。

タイラーの動向に不安を覚えた彼の父親は、警察官のアレックスの父親に頼み彼らが正しく拳銃を使える様指導してもらうが、タイラーの歪んでいく趣向は止まらない。
彼はサイラスにザックの携帯アカウントを解除してもらい、その中からマーカスの乱交動画を見つけ出してしまう。。

身体が不自由な事に苛立ちを募らせるアレックスは、ザックに八つ当たり。
しかしその事がキッカケでアレックスの勃起不全は解消する。

ジェシカはレイプのトラウマをグループカウンセリングで吐き出し、そしてニナもまたリバティ高校の卒業生からレイプ被害を受けていた事実を知る。

オリヴィアは娘の初体験を気付けなかったショックから、ハンナをプラトニックに愛し続けていたクレイを法廷に呼ぶ事を決意し、彼を説得。
ハンナの知られざる一面に戸惑いを持ちつつも、オリヴィアに自分と同じ寂しさを感じ取ったクレイは、いよいよ自分も証言台に立つ覚悟を決める。。。

 

 ・・幻覚のハンナにやりきれない思いを吐き出しているクレイには、ちょっと笑ってしまいました。

ただ時系列から言えば、ハンナはザックとの初体験の後にブライスに犯されているので、自分とのコトが上手くいかなかった事をそんなに気負う必要はない気がするんですが。。

ジャスティンじゃありませんが、童貞のクレイの自信のなさが際立ち過ぎてる様に感じるのは自分だけでしょうか?

 

そして、、

 

幻覚のハンナがザックに弄ばれたと感じている事に少し胸が痛くなりました。

 

十代の恋愛は何時の世も微妙で、男の自分にとっても、どうしても恋愛より友情を尊重してしまいがちです。

しかしその相手がもし、自分と初めて経験をした女性だったらどうでしょう?

 

大切な思い出を共有したかったはずの相手が自分より友達を選んだら、それはやはり相当なショックを受けるはずです。

 

シーズン1でハンナがわだかまりを持ちつつも、周囲に気丈に振舞っていた様子が思い返され、その苦しみが再びこみ上げてきます。。

 

「僕らは隠す事で苦しみから抜け出せると思っている」

 

というザックのナレーションが胸に響きます。。。

 

更にもう一つ、、

 

ちょっと油断をしていると見落としてしまいそうでしたが、このドラマの中での現代の裁判の行方はSNSを通じて瞬時に拡散されていきます。

あくまでもハンナの裁判のようなマスコミの注目度の高いケースに限られた事例なのでしょうが、そこに故意がなくても、知りたくない人間にさえも情報が自動的に流れていくその配慮のない無機質な報道の感覚に、背筋が大分寒くなるような恐怖を感じてしまうエピソードでした。

シーズン2第7話の感想はコチラ

 

『13の理由』Netflixで観賞できます。 

www.netflix.com

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