マリブのブログ

ニ匹ののら猫と一緒に随時三匹の飼い主を募集中の元帰国子女。。オススメの映画やドラマの感想を徒然に紹介しています。

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夏におススメ

映画『きみの鳥はうたえる』の私的な感想― 屈託なく笑う石橋静可の笑顔―

きみの鳥はうたえる/2018(日本)/106分 / 屈託なく笑う彼女の笑顔 /こんなにも美しく笑う女優を初めて見たかもしれない。 ビートルズの「リボルバー」に収録されたジョン・レノン作のロック・ナンバーを邦題に起こしたこの作品には、終始その気怠くも心…

映画『リリィ・シュシュのすべて』の私的な感想―青春の瑕―

All About Lily Chou-Chou/2001(日本) / 透明感のある青春の瑕 /『スワロウテイル』でそのセンシティブな世界観を描ききった岩井俊二が、原点回帰したとも言える映画がこの作品。 最近一部の若い世代の岩井俊二をリアルタイムで知らない人たちの間では…

映画『火垂るの墓』の私的な感想―30年目の真相。戦争が生んだ煉獄―

Grave of the Fireflies/1988(日本) / 唯一無二の悲劇を伝える戦争アニメ /1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下されました。 日本人にとっては忘れられない日。忘れてはいけない日。 自分たちの感覚の何処かに夏に切なさを感じるの…

映画『ロスト・バケーション』の私的な感想―復活した現代版『ジョーズ』―

The Shallows/2016(アメリカ) / 絶景の海とサメの恐怖とのコントラスト 夏×海×映画と言えば定番なのがサメ。 その中でもこの映画は『ジョーズ』からの恐怖と『オープンウォーター』からの孤独感をしっかり継承し、随分丁寧に練り上げられたシチュエーシ…

映画『青いパパイヤの香り』の私的な感想―ベトナム映画に観る釈迦の悟り―(ネタバレあり)

L'odeur de la papaye verte/1993(ベトナム/フランス) / アジア料理が好きになったきっかけの映画かもしれません。 使用人としてベトナムの裕福な音楽一家の下で働き始める無口なムイの手料理。 劇中では随分この料理をする描写が多いですが、それに比…

映画『深呼吸の必要』の私的な感想―ウチナンチュに受け継がれる魂―

深呼吸の必要/2004(日本) /究極の癒し、沖縄の精神 夏が近づくと思い出す映画です。 篠原哲雄監督の沖縄愛がたっぷり詰め込まれているこの作品は、自分にとって究極のヒーリング映画。 疲れた時に、ただ、何も考えずに感じるだけの作品です。

映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の私的な比較―映画か?アニメか?―

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?/1995(日本) /久々に新作アニメを見ました。 若い自分がずっと傾倒してきた岩井俊二映画のアニメ化作品なのでそれなりに期待して見てみたんですが・・ 正直、予想を遥かに上回る衝撃でした。 それは自分がう…

映画『スタンド・バイ・ミー』の私的な感想―少年達に託した幻想とは?―

Stand by Me/1986(アメリカ) /子供から大人へと成長する過渡期のひんやりとした心の痛み。 永遠に感じたあの瞬間は、今思えばそれはこの作品同様思春期ならではの幼児性を秘めた願望で、立ち止まる事の出来ない人生においての一種のメタファに感じます。…

映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の私的な感想―イタくて儚い生き様―

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ/2007(日本) /映画『羊の木』が有名な吉田大八監督のデビュー作です。 初の長編デビュー作でもあったこの作品は、サトエリ自体にちょっと抵抗感のある自分にとっては劇場まで足を運ぶ勇気はありませんでしたが、このスト…

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