マリブのブログ

ニ匹ののら猫と一緒に随時三匹の飼い主を募集中の元帰国子女。。オススメの映画やドラマの感想を徒然に紹介しています。

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冬におススメ

映画『CRESCENT 冷たい海の底』の私的な感想―マーブルに染まる女が辿り着く海辺―(ネタバレあり)

The Crescent/2017(カナダ)/99分 /メランコリックな異色ホラー /冒頭に出てくる色彩豊かなマーブリングの映像を見ていると、始めはだいぶメランコリックな映画の様に感じてしまう。 寒々しい海と家。 更にそこに幼子を見守る母親が佇んでいると、やっ…

映画『テルマ』の私的な感想―ノルウェーのキリスト教圏で覚醒する少女の目覚め―

Thelma/2017(ノルウェー)/116分 / 日本人のバイブル /結論から言うと宗教を題材にした映画は結構面白い。 『Mother!』や『コクソン』等の映画でキリスト教を大分批評してきた自分が言うのもなんだが、聖書は人間の核心の部分をついてくる。 それを自分…

映画『ホールド・ザ・ダーク』の私的な感想―子殺しに魅せられた本当のアラスカ―

Hold the Dark/2018(アメリカ)/125分 /エッジのききまくった厭世観 /ちょっとしたミステリー?スリラー映画?な感覚で自分の様に手を出してしまうと、激しく後悔する事になるだろう。 125分の長尺と物語の全体を覆う暗いムードだけでも落ち込んでいる…

映画『ウインド・リバー』の私的な感想―インディアン社会からの悲鳴―

Wind River/2017(アメリカ) / 静かに訴え続ける民族差別 /キャスリン・ビグローが『デトロイト』で暴いた黒人差別の実態を“動”とするならば、正にその対となるのがこの作品。 ドゥニ・ヴィルヌーヴの『ボーダーライン』で脚本家を務めていたテイラー・…

映画『境界線』の私的な感想―二人だけが取り残された世界―

BOKEH/2017(アイスランド/アメリカ) /皆さんは『Bokeh』(ボケ)が世界共通語だという事を知っていましたか? 写真や映画でワザと背景等をボケさせる意味でよく使われるこの言葉は、昨今世界共通語になったそうです。

映画『フローズン』の私的な感想―閉ざされた雪山での本当の恐怖―

FROZEN/2010(アメリカ) /この作品は自分にとって又と無いうってつけの状況で観賞出来た、オススメというよりスリルを楽しむサバイバルワンシチュエーションスリラー映画です。 ストーリーは至って単純で、雪山に遊びに来たカップルとその友人が、係員の…

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